精神看護について
当ステーション管理者河合の個人の意見ですが、精神看護とは精神疾患患者に対する看護だけではありません。人間の心の健康や発達に関すること全般が精神看護だと思っております。 つまり、生きていく中で、辛いことがあったら落ち込み、最悪の場合は「死」を選ぶことがあります。そんな時に適切な心のケアができれば、少なくとも「死」には結びつかないと思っています。 統合失調症で生きにくさを感じている人への看護、気分障害で憂鬱な気分から抜け出せないでいる人への看護はもちろん、人生が楽しくないと感じている人たちへの支援も精神看護だと思っています。 様々な人々への精神的な支援を、丁寧に大切に実践していきたいと思っています。 そこで当ステーションが取り入れているのがWRAP(ラップ)です。WRAPについて少し説明します。 WRAPとはWellness Recovery Action Planの頭文字をとったもので、日本語では元気回復行動プランと呼ばれています。 元気でいるために、そして気分がすぐれない時に元気になるために、自分で責任を持って生活の主導権を握り、自らが望むような人生を送るためにあなた自身でデザインするプランがWRAPです。 元気に役立つための自分自身の取り扱い説明書を作りたいと思われた方は、ぜひご相談下さい。
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訪問看護ステーション支援太
スタッフ全員がWRAPファシリテータよりWRAPを学んでおります。ご利用者様と共にWRAPを作成し、元気を回復、維持できるように支援いたします。
電話番号:079-229-2167